2010年10月31日日曜日

10/24から始まる一週間




24日、昼、はら塾カフェにて準備、ファシリテーター。夜、打ち合わせ兼、打ち上げ。初めてハロウィンっぽいことをした。カボチャの衣装を着たよ。大人13人の外からの参加でしたが、みなさん自主的に来られていることもあってか瞬時の反応の瞬発力が高い。それゆえにワークショップも発想が溢れるワークになり、とても楽しかったです。会場のHRインスティテュートの雰囲気もいいんだよねー(写真)。次回は原宿カフェは11月21日(土)です。次回は大人が楽しむviscuitです。viscuitは楽しくプログラミング言語が学べるソフトで、現在はおもに子ども向けにワークショップで使われています。大人がやっても楽しいんだよ。是非是非。あと、21日の夜はクラヤミノtones(トーンズ)@uplinkもあります。こちらも是非!

25日、朝、成増の小学校でワークショップ。昼、仕事。夜、西荻窪キスカフェにて「東京になんで住んでいるのか」ワークショップ。8時に成増はきついですね。上履きを犬に見立てた作品とかつくりました。楽しかった。仕事の後、西荻窪のキスカフェにて東京の条件の一環で岸井さんと「東京になんで住んでいるのか」ワークショップ。(写真)東京になんですんでるのか、ってある人にとってはとても切実な問題なんだと思う。それはアイデンティティの問題なんだと思うんだけど。東京の中に、何か参加できるものがないと、東京以外から出てきてる人にとって自分のアイデンティティが保てなくなるのでは。実家に帰れるならいいけど、参加し続けられる活動ならいいけど。いろいろ考えます。あと、東京とは?っていうのもあるしね。次回は11月6日に千代田3331で「理想の街を考える」ワークショップを15時半〜やります。遊びにおいで。おっきなイベントの中だからお金かかるけど。

26日、日中、仕事。夜、エアロハウスインタビュー。嵐の予感のなか、中野坂上でインタビュー。おもしろい話しが聞けたけど、東京ふつうの人新聞のテイストでは難しいことをいたく実感する。

27日、午前、家で課題。午後、さくら苑。夜、大学院の授業。さくら苑は特別養護老人ホーム。はじめて作曲家野村誠さんがリアルにいない状態で訪問。リアルに、というのは、この日は老人たちと野村さんのUst音源、スカイプを通した対話をしたから。こういう老人ホームでのwebの使い方って画期的だと思う。非常に刺激的だった。

28日、日中、カップルダンスワークショップ。その後、大学院で課題。夜、授業。日中は鶴見市場の体育館で友人のダンサーに誘われてカップルダンスのワークショップ(写真)。参加者、私、一人。友達とひとしきり踊りました。カップルダンスって密着するからドキドキします。

29日、朝、湯島の小学校でワークショップ。昼、仕事。夜、予備校の友達とお酒。青学が学園祭で賑わってました。先週の芝祭りでも思ったけど、いいね、祭りって。そりゃあ、告白したり、されたりするよ。

30日、午前、休み。午後、課題。夜、ゼミ。台風。台風のなかゼミへ。私は卒業の特定課題研究に自分の家にアーティストを住まわせる「アーティスト・イン・家」をやりたいと思ってます。

10/17から始まる一週間




17日、日中、東京ガス「がすてなーに」にてワークショップ。夕方、芝の家にて芝祭。夜、芝祭打上。東京ガス「がすてなーに ガスの科学館」にて「おんすいクンとくらす みらいのイエづくりプロジェクト」初回。ガスって結構いろいろできるんだね。大人も勉強になりました。その後、芝の家にて芝祭りに参加。自治体が中心になっているのではなく、芝の家が自治体と協力して作っているお祭り。今年で2年目。通りに人が溢れていました。お祭りって、地域の役割をリセットするためにあるんだと思いました。だから、知らない面も見えて、見せて、恋愛のきっかけになったり、惚れ直したりするんだろうね、男女中でいうと。私は普段は描かないですが、お祭り全体の地図を描きました。いい機会をくださってありがとうございます。打ち上げで酩酊してフラフラで帰りました。

18日、朝、東村山の小学校でワークショップ。夕方、エアロハウス取材打合せ。夜、クラヤミノtones打合せ。すごく環境のいい小学校だった。周りの木の背が高くて。子どもたちも人の話しが聞けて、しかもおもねってない子どもたちでした。その後、中野坂上にてエアロハウスの取材の打ち合わせ。エアロハウスに住んでる人に取材して文章化するプロジェクトを進めてます。エアロハウスは建築に行動が制限されるのではなく、行動から建築が造れるようになっていて、とても、可能性が溢れたデザインです。その後、そのまま、クラヤミノtonesの打ち合わせ。打ち合わせの後に食べた中野坂上の「過橋米線」がおいしすぎてびっくりした。あと、帰りがけバイクが壊れました。

19日、日中、仕事。昼に尋也さんにばったり会った。大学院を休み、バイクの修理にいく。愛車suzukiウルフ、どうなる。

20日、午前中、衣替え。午後から休み。秋葉原に行きました。

21日、午前、仕事。午後、段取り。

22日、午前、仕事。午後、勉強。夜、大学院。

23日、午前、靴磨き。午後、青学でワークショップデザイナーのシンポジウム。夜、大学院。その後、岸井さんを招いて大学院でワークショップ。革靴を全部引っ張りだして、すべて磨きました。とても気持ちいい。その後、青学で医療系のワークショップデザイナーのシンポジウム。みんなが打ち上げにいく中、私は岸井さんの授業へ。岸井さんの授業に関しては別途レビューします。すばらしかった。その後、打ち上げ組に合流。

2010年10月27日水曜日

10/30鈴木亜紀ニューアルバム発売


ご近所友達で、
去年の私の誕生日には素敵な歌を披露してくれた
鈴木亜紀さんの待望のオリジナルニューアルバム「Blue Black」が10月30日に発売になります。
発売に先立って聞きましたが
本当に味わい深くて
こんな楽曲があることにうれしさと感謝すら感じます。

こんな人にお勧めだと、勝手に思う。
1.萌え、がわからない
2.寂しいのが、嫌いだけど好き
3.旅好き
4.子どもと遊んでムキになる
5.日本の曲が好き

私の誕生日でも絶賛されてましたが
「ハムカツサンド」も収録されております。

Blue Black
1. ハムカツサンド
2. 桐の花
3. こいのぼり
4. 港タクシー
5. 藪の中
6. しはすのウルグアイ
7. 手ぶらの女
8. 風と道
9. 夕暮れ飛行
10. Blue Black
11. 旅人眠る

私は『3.こいのぼり』が好きでして、
一般社団法人playworksの面接のときに
特技がカラオケです、て履歴書に書いたら
歌ってみて、ってことになって
面接で『こいのぼり』を歌ったことがあります。
面接で歌を歌うなんてあれが最初で最後だろう。

みんな聴いてみて。

2010年10月23日土曜日

10/10から始まる一週間




10日、午前、休み。午後、ふつうの人新聞記事書き。夜、ふつうの人新聞インタビュー。深夜、秋葉原夜散歩。夜のインタビューは多変量解析を生業にしてるSEの方でした。それだけではなく、秋葉原のメイド喫茶を制覇したこともある人で。多編量分析していろんな面からあぶり出るメイド喫茶の実態をちょっと聞きました。夜はそのまま聖良さんの秋葉原散歩会にその人と一緒に参加。秋葉原の女性限定の格安ゲストハウスの実態など聞きました。こちらも面白かった。東京の条件関連のイベントでした。

11日、終日、大学院にて修士二年生の発表会見学。夜、芝の家でミーティング。修士2年生がファカルティーに突っ込まれるのをひたすら見せられる1年生怖がらせイベント。肝が冷えました。夜は17日の芝祭りのミーティング。私はお祭りの地図を作りました。もう終了しました。

12日、日中、仕事。夜、河村さんとミーティング。河村さんと久々に会う。前から青学の裏手にある「みうら」という大衆居酒屋がきになっていて、一緒にいく。安かった。

13日、日中、仕事。夜、大学院。その後、一人カラオケ。

14日、日中、仕事。夜、休み。本当は大学院だったんだけど、休講になった。ここぞとばかり、いろいろ考えようとおもったが(最近ほしいのはぼーっと考える時間)、来月行く旅行のことを考えねば成らず、交通機関とか見所とか考えていたら結局、ぼーっとはできなかった。

15日、日中、仕事。夜、ゼミ。帰りに研究室の人と「もうやんかれー」にいく。一人一品頼むと食べきれないことがわかった。

16日、朝、芝の家にて地図書き。昼、旅行の打ち合わせ。夜、青学で授業。朝、芝の家で地図を仕上げる。あと、ベーゴマ大会の表彰状をつくる。夜、デザイナー照井さんをお招きして授業。その後、懇親会。イギリスの方も授業にいらしてて久々に英語を話す。大変盛り上がって、よかったです。授業の内容は別にレビューしてます。

今日はミッシェルガンエレファントばかり。

また、カラオケの虫がうずいて、行ってきました。
一人カラオケについて書いたら未だかつてないくらい反響をいただきまして、
これからも粛々と一人でカラオケに行こうと思います。
でも、一緒に行こうといっていただいた人も多数いたので
多人数でいく割合も増やしていこうと思います。

では、10/13の一人カラオケセットリスト

1.スカートの砂/UA
2.サラウンド/クラムボン
3.リボルバー・ジャンキーズ/thee michelle gun elephant
4.暴かれた世界/thee michelle gun elephant
5.ウェスト・キャバレー・ドライブ/thee michelle gun elephant
6.ドックウェイ/thee michelle gun elephant
7.フリー・デビル・ジャム/thee michelle gun elephant
8.アウト・ブルーズ/thee michelle gun elephant
9.GWD/thee michelle gun elephant
10.ゆらゆら帝国で考え中/ゆらゆら帝国
11.旅人/Mr.Children
12.くるみ/Mr.Children
13.スパイダー/スピッツ
14.ホライズンマーチ/ソウルフラワーユニオン
15.冬のリヴィエラ/森進一
16.愛があれば大丈夫/広瀬香美

ブログに前に書いたら、知ってる曲がないっていわれたのを思い出し
最後のほうに選曲が乱れてるのが面白いなぁ、と個人的に思います。

次は誰かといったときのカラオケを書きたい。

2010年10月22日金曜日

風の行方 vol.8

風の行方 vol.8」が開催されます。

おいしい料理とお酒をたしなみながら
古武術研究家の甲野善紀とゲストを交えて
お話をする会です。

今回は甲野善紀氏と、株式会社グローバルインパクト社長の船川淳志氏によるセッションです。

日本でのナンバー1ファシリテーターといってもいいかもしれません。
船川さんと甲野先生の対談を聞けるチャンスはめったにないかもしれません。
聞くところによると、船川さんも武術を嗜まれていたという。
ぜひご参加ください。


第7回「風の行方」
日時 : 11月19日(金) 19:30~23:00
場所 : 駒場東大前 カフェSO
(住所;東京都渋谷区上原2-30-5(TEL:03-5453-1010))

内容 : 甲野善紀氏と船川淳志氏による対談。

参加費用:8000円(食事+飲み物込み)


お申し込みは、お問い合わせページからどうぞ。

2010年10月21日木曜日

青山学院大学で授業<6>

10月23日、青山学院大学で授業というかワークショップをやります。
今回は10月2日にも来ていただいた岸井大輔さんをお招きして
岸井大輔による会議ワークショップ 会話シリーズ1「会話」です。

岸井大輔さんは劇作家ですが
台詞を近年は全く書かず、舞台での作品もつくっていません。
ポストモダン劇作家とのことです。
では、どこで何をしているのかというと
街に出て、街の中で演劇を作っています。
今は東京都と一緒に東京との各地で
去年は墨田区の墨東で、その前は渋谷の百軒店で。
その岸井さんは数々の会議を地域の人と繰り返してる訳ですが、
その会議術の中の司会術を今回ワークショップでみなで実践します。
前回の記事もあるのでごかくにんを。
10/2青学授業1回目/岸井大輔さんを迎えて

いつ?どこで?
10月23日(土)19:00 青山学院大学正門集合
19:30〜22:00くらい 青山学院大学8号館W30C教室

ゲスト
岸井 大輔さん(劇作家)

形式:ワークショップ
「会議は演劇である」という劇作家岸井大輔による、美しく楽しい会議をするためのワークショップシリーズ。今後続けてやっていきますが、お試しで今回は無料でやります。

来る人はなんらかの形で連絡をくださーい。
ワークショップって、経験したことない、人にもおすすめ。

以降も続きます。
5回、11月6日(土)19:30〜22:00くらい/ツブヤ大学と東京ふつうのひと新聞(ふつう学科公開放送)(予定)

10/16青学授業3回目/照井亮さんを迎えて




10/16(土)、デザイナーの照井亮さんをお迎えして
照井さん自身がイギリスで学んできたnarrative environmentsに関して
お話をうかがいました。
大学院生が、授業をとっていない人も含めて7人、
大学院外の人が3人、参加してくれて
照井さんも自分の後輩の河本由香さんも参加していただきました。

narrative environments自体がはっきりとした定義をもって存在しているわけではなく、
お話しいただくのは、照井さん、河本さんの中でのnarrative environmentsだと断っていただいた上で
イギリスでのコースの内容、実践、方法論、卒業制作などを聞いたり、見たりしました。

私も私なりの感想でしかない、と断った上で
どういった授業になったのかを綴るとですね、
デザインというと服や小物、道具、家といったものを絵に描くひとのように
思われがちですが、
これからのデザイナーは違う。
自分がどうやって世間とかかわるかをデザインする。
人がどう世間とかかわるかをデザインする。
そういったものもデザイナーの役割になってくるのです。
だから異質なものと「かかわる」ことが大変重要な部分に成る。
イギリスでも様々な職種バックグラウンドの人でチームを組んで制作をしたそうです。
実際、青山学院大学社会情報学研究科もそうです。
(この日の院生は、純大学院生、男性看護士、 NPO勤務、高校教師、フリーランス、会社経営者とばらばら)
あと、おもしろかったのはイギリスでは
プロジェクトをどう、伝えるかについても徹底的に鍛えられるとのこと。
新しいこととはだいたい説明がつきにくいものです。
それをどう説明するか、そういった方法論も話してもらいました。

懇親会もイギリスのお客様も加えて、大変盛り上がりました。

以降も続きます。
来る人は私にメール、DM、電話、コメント、なんらかの方法で伝えてください。

4回、10月23日(土)19:30〜22:00くらい/岸井 大輔さん(司会術WS第二回)
5回、11月6日(土)19:30〜22:00くらい/ツブヤ大学と東京ふつうのひと新聞(ふつう学科公開放送)(予定)
11月以降も、企画はありますが、まだ決まってません。

2010年10月13日水曜日

青山学院大学で授業<5>

10月16日はデザイナーの照井亮さんをお招きして
青山学院大学お話をしてもらいます。

照井さんは日本でデザイナーを経て
イギリスのセントマーチンにてnarrative enviromentsを勉強され
ただいま、その勉強をいかしたデザインをされています。
まだ日本では聞き慣れない分野ですが
お話を聞いたところ大変興味深かったのでおよびしました。

いつ?どこで?
10月9日(土)18:00 青山学院大学正門集合
18:30〜20:30くらい 青山学院大学8号館W30C教室
その後、懇親会あり

形式:講義+座談会
すべての建物、もの、人には物語があります。narrative enviromentsはすべての5感を喜ばせるストーリーができる新しい種類のデザインに対しての需要から生まれました。それは空間にオブジェクト、テキスト、音声、画像、映画すべてを統合します。その統合には100年物語をさかのぼることもあれば、100年先の物語を考えることもあります。規則に挑戦していく、新鮮で革新的なアプローチや解決策を生成するためのnarrative enviromentsとは何なのか紹介してもらいます。(自分で書いていて多少、わかってない部分があります)

来る人は私にメールして。
絶対、刺激的な会になるよ。

以降も続きます。

4回、10月23日(土)19:30〜22:00くらい/岸井 大輔さん(司会術WS第二回)
5回、11月6日(土)19:30〜22:00くらい/ツブヤ大学と東京ふつうのひと新聞(ふつう学科公開放送)(予定)

10/9青学授業2回目/渡辺タケシとクラヤミ

10/9(土)、雨の中、でかい暗幕をもって授業に望みました。
渡辺タケシこと私はクラヤミノtonesに半年ほど関わっていますが
初期段階に関わっていなかったので自分で完全暗室をつくったことがありません。
今回、授業の時間を使って青学の研究室を真っ暗にしようとこころみました。

はじめから大きい窓ように暗幕を一枚使うのは予想してましたが、
漏れないだろうと思われてたオートロックの扉がかなり光が漏れ
そこでも一枚暗幕を丸まるつかいました。
しかも、ガムテープが湿気でつかなかったり、
いろいろ試行錯誤した上、暗幕をはり、真っ暗にしました。
すると、プリンタ、窓、扉の塞ぎきれてない部分からまだ光が漏れます。

全部、つぶしてから再度真っ暗にしました。
そうすると、かなり暗くなったのでこの状態で続行。

呼吸法、発声法、動きまわったりをしました。
でも、時間がたつと蛍光灯からどうしても光が抜けないのと
扉の隙間、あと、気がつかなかったですが排気口があったのがわかり
そこから多少光がもれてました。

しかし、全部終わって明るくするときには
「蛍光灯がこんなにきついとは思わなかった」
「体験するのとしないのじゃ大違いだった」
「ワークショップって楽しいんですね」
と、いろいろ声をもらえました。

またやります。
あと、クラヤミノ中でガムテープを勢いよくのばすと火花が散るのがわかりました。

また告知します。

クラヤミノtones(トーンズ)一周年終わりました。




10月3日クラヤミノtones(トーンズ)@日本科学未来館をおこないまいした。
100人はいかなかったですが、多くの方にご来場いただきありがとうございました。

今回は真っ暗のなかで四つにグループ分けをしました。
(東京に住みたい人/住みたくない人
→住みたい人→一戸建てに住みたい人/マンションに住みたい人
→住みたくない人→山に住みたい人/海に住みたい人)
人数が四等分にはならなかったので
真っ暗の中で少々自分にうそをついてもらって人数を整えました。
このときのみんなの助け合いもよかったです。

グループが分かれた後にそれぞれのグループに
メンバーでそれぞれ、○、△、□、台形を作ってもらいました。
「まず、4つ角を決めよう」
「番号を言い合って人数を把握しよう」
こちらが指示をしないのに自然に助け合いが生まれていました。
それぞれのチームの出来上がった写真をとりました。
このときフラッシュをたくので
かならず目を閉じて、その上から手でおおってもらいました。

後半に入るほどにグループでの創作色をつよくしました。
最終的には立派な声の街ができあがってましたね。
人の声に包まれるのは非常にリラックスできる体験です。

一部が終わってからトークショーがありました。
tones(トーンズ)メンバーと
エアロハウスの村井正先生
数学科の森田真生さん。
私は司会を担当しましたが、いやぁ、司会って難しいですね。
村井先生と森田君のおもしろさを知ってるのもあって、
もっと引き出せたんじゃないかと悔しいです。
それでも、「違和感」「行動と建築」「名前のついていないもの」
いろいろ興味深いキーワードがでたトークでした。

終わったあは新橋で打ち上げでした。

次回は11月21日のアップリンクです。
ぜひ。

10/2青学授業1回目/岸井大輔さんを迎えて




10月2日(土)岸井大輔さんを迎えてワークショップをしました。

岸井大輔さんは劇作家ですが
台詞を近年は全く書かず、舞台での作品もつくっていません。
ポストモダン劇作家とのことです。
では、どこで何をしているのかというと
街に出て、街の中で演劇を作っています。
今は東京都と一緒に東京との各地で
去年は墨田区の墨東で、その前は渋谷の百軒店で。
その岸井さんは数々の会議を地域の人と繰り返してる訳ですが、
その会議術の中の司会術を今回ワークショップでみなで実践しました。

当研究室の大学院生が3人、外部から3人を迎え行いました。

まず、全員が「会」から連想する漢字をホワイトボードに書いていきます。
会議、会社、会談、密会、会合、大会、社会、、、
いろいろな「会」がでました。
その後で、いよいよ、それらすべての「会」を司る
司会ワークショップがはじまります。

司会ワークショップでは会議をただ流すだけではなく
会を司ることによって司会である自分がどう貢献し、
成長するのかがポイントになりました。
会議自体を一つ上の視点から見る視点がインストールできたと思います。
メタ会議とでもいいましょうか。

さて、次回の岸井さんの登場は10月23日(土曜)です。
19時集合、19時半開始です。
テーマは「会話」になります。
誰でもいいので暇だったら遊びにきてください。

クラヤミ食堂*広瀬香美レビュー

クラヤミの中でのご飯、コンサート、楽しく過ごさせていただきました。
通常よりもワインと料理のマリアージュが衝撃的だった事。
クラヤミで音楽を聞く時は見える場所ではなくより良く聞こえる位置を探すことになるという事。
いろいろ発見がありました。
私の席は広瀬さん(スピーカー)の位置に対して垂直に位置していたので、
ずっと首を曲げてる事になり、多少疲れました。
ともあれ、やはり広瀬さんのうたのうまさには圧巻でした。
それだけにマイクの使い方がもったいないとおもいました。
途中のサービスであったように舞台から降りてアカペラで歌っていただいた方が感動が深いと思います。
広瀬さん自身がアカペラのときに顔の向きを変えてらっしゃったとおもいますが、
クラヤミの中だと、あの音源の移動がとてもおもしろく感じられましたし、
また、広瀬さんのうたの優しさもよりしみてくる気がしました。

あと、入り口から座席まで案内する係の人の歩く速度が速いと思います。
目隠しをした人間にとってはあの速度は脅威です。
多分、案内のかかりが目隠しをされて案内されたことがないのではないでしょうか。
そういった点の改善を含め、
さらに面白いものになることを期待しています。

2010年10月12日火曜日

10月3日から始まる一週間




3日、終日、クラヤミノtones(トーンズ)@日本科学未来館。ご来場いただいたお客さん、本当にありがとうございました。こちらは別でレビューを書きたいと思います。天井が高い、広いスペースだと暗闇の質がまったく違うのが面白かった。あと、お客さんの反応も30人単位のときとはまったく違いました。このワークショップ自体、お客さんがいないとまったくなりたたないワークです。ありがとうございました。今後も続いていきますのでぜひ遊びにいらしてください。トークショーの司会は勉強させていただきました(写真)。

4日、朝、高島平の小学校でワークショップ。昼、仕事。夜、大学院ゼミ。帰りに大学の友達に会いコンビニビール。会えて嬉しかった。小学校を入ると「タケシぃ、タケシぃ」と声をかけられる。うれしかったです。

5日、朝、仕事。昼、高島平の小学校でワークショップ。夜、大学院。

6日、朝、ちょっと仕事。昼、東京ふつうの人新聞書き。夕方、芝の家。夜、「ふつう学科」スカイプ会議。芝の家では10月17日にお祭りが行われます。それを少し手伝っています。伝統的なお祭りではなく、去年から始まったお祭りです。地元と私のような外部の人間が一緒にお祭りをつくるっていうところが面白いと思っています。地域の中で関わってる人が自分の役割を適正化するためのお祭り。そういった新しい種類のお祭りの試みだと思います。ぜひ、遊びに、見学にきてみてください。10月17日(日)14時から17時です。「いろはにほへっと芝まつり」。

7日、朝、高島平の小学校でワークショップ。昼、豊洲の東京ガス「がすてなーに」にて「おんすいクンとくらす みらいのイエづくり プロジェクト」ワークショップ打ち合わせ。夜は大学院。豊洲のららぽーとに行ったときから気になっていた建物が「がすてなーに」だと発覚。屋上が芝生の変な建物です。(写真)10,11、12月とここで子供と夢のおんすい機器を考えるワークショップをします。夜の大学院は中野民生先生の授業でした。

8日、朝、高島平の小学校でワークショップ。昼、仕事。夜、大学院。今日で高島平は最終日でした。誰も読まないと思いますが、みんなありがとう。

9日、午前、休み。昼、クラヤミ食堂×広瀬香美に参加。夕方、芝の家にて芝祭(10月17日)ミーティング。夜、青山学院大学にてクラヤミ授業をプロデュース。夜2、ツブヤ大学のミーティング。お昼は大雨の中、赤坂のインターコンチネンタルホテルにて完全遮蔽のアイマスクをして広瀬香美の楽曲からイメージされたコース料理を食べながら広瀬香美の歌を聴くというイベント。料理とワインの相性がとても味わい深く感じられたのと、やっぱり広瀬さんの歌がとてもパワーがあったのが印象的でした。「ロマンスの神様」や「愛があれば大丈夫」など昔の曲も披露されて大満足でした。モニターとしての参加だったので感想文をかかなきゃならず、書いたらブログにアップしようと思います。その後、芝祭りの打ち合わせ。ベーゴマ大会もあります。(写真)その後、大学院の授業の中で、ちょっとクラヤミノtonesを披露しました。これも後で別でレビューします。「ワークショップって楽しいんだね」「やっぱり実際に体験すると全然違いますね」など、いろいろうれしい発言がでました。

2010年10月7日木曜日

青山学院大学で授業<4>

10月9日、青山学院大学で授業というかワークショップをやります。
今回は私が当大学院の教室を完全暗室にしようとします。
だから、できるかわかりません。
暗室を作ることに興味がある方は遊びにきてください.
暗室ができたら簡単なワークもやろうと思っています。

いつ?どこで?
10月9日(土)19:00 青山学院大学正門集合
19:30〜22:00くらい 青山学院大学8号館W30C教室

形式:ワークショップ
クラヤミノtonesでファシリテーターをしている渡辺タケシですが、自分でクラヤミを一から作ったことはありません。途中からメンバーに入ったので初期の暗室を作る苦労を知らないため、このたび、その苦労をみなさんとしようと考えています。暇だったら遊びにきてね。

以降も続きます。

3回、10月16日(土)19:30〜22:00くらい/照井亮さん(narrative enviromentについて)(予定)
4回、10月23日(土)19:30〜22:00くらい/岸井 大輔さん(司会術WS第二回)
5回、11月6日(土)19:30〜22:00くらい/ツブヤ大学と東京ふつうのひと新聞(ふつう学科公開放送)(予定)

2010年10月6日水曜日

9/26から始まる一週間




26日、朝、クラヤミノtones(トーンズ)企画プレゼン、午後、青山学院大学にてワークショップに関するシンポジウム。夕方、ツブヤ大学準備。夜、ワークショップデザイナー育成プログラム会議。その後、東京ふつうの人懇親会。深夜、一人カラオケ。朝は青山のトーキョーワンダーサイト事務所にてプレゼン。そうそうたる顔ぶれを前にtones(トーンズ)プレゼンしてきました。午後、青学にて「ワークショップと学び」シンポジウム。手伝いもかねて参加しましたが、佐伯先生の話しが面白かった。(写真)その後、夜のツブヤ大学with東京ふつうの人新聞ふつう学科」準備。準備だけして、ワークショップデザイナー育成プログラムの履修生が集まって、ワークショップデザイナーのNPO設立についての会議。その後、その前の「ふつう学科」の打上。なぜか知らないがテンションがあがっていたので一人でカラオケに行きました。

27日、日中、仕事。夜、雑務。

28日、日中、仕事。夜、東京ふつうの人新聞インタビュー。インタビューはインテリアデザイナーであり、コトナ主宰であり、ジャンプ写真家であり、人生家である片岡照博さんでした。いま、記事にしてます。コトナは13日から松屋銀座での出展が控えているとのこと。素敵な革小物ブランドです。更新をお楽しみに。

29日、午前中、お休み。午後、調布で学費を払い、飯田橋で電車落し物をピックアップし、代官山で靴を受取、芝の家に行き、大学院の授業後、クラヤミノtonesのポスターを出しに郵便局に駆け込む。こういう日は原付。晴れててよかった。

30日、朝、tonesミーティング。昼、仕事。夜、岸井大輔×アサダワタル、住み開きシンポジウム(写真)。関西で住み開きという活動をしていたアサダさんが岸井さんと東京で住み開きをします。そのネタ集め。住み開きとは勝手に家を公開して展示やら教室やらアミューズメントパークやら本屋やら、いろいろしてる人のことです。東京でも結構面白いスポットがいっぱいあって面白かった。その事例の一つである臼井くんにやっと会えた。ずっと気になっていた人物。

10月1日、日中、仕事。夜、一橋大学で読書会。読書会はドゥルーズの「ニーチェ」。次回は10月26日スーザン・ソンタグ反解釈」。一橋大学にて19時からです。

2日、朝、東京ふつうの人新聞記事書き。昼、姪と散歩。夜、大学院、その後、岸井氏を招いてワークショップ。記事は一日では書き終わりませんでした。姪との散歩では近所の孫連れのおばあちゃんに捕まって玄関まであげてもらって遊びました。大学院の授業の後は、私プロデュースの初授業。岸井 大輔氏のワークショップ「司会」法。従来の会議を円滑に進める司会法ではなく、司会自身が会議を通じて一皮むけるための司会術を参加者で実践しました。こちらは次回は23日(土)です。テーマは会議における「会話」になります。大学院生と一般の方が混じり合って、私としては非常に理想的な出だしだと思います。岸井さん、本当にありがとうございます。

2010年10月2日土曜日

青山学院大学で授業<3>

明日、青学で公開ワークショップします。
無料です!
普段は2500円らしいです、すいません。
この機会に青山学院大学に遊びにきて下さい。
銀杏が黄色くなる前です(特に意味なし)。

1、10月2日(土)19:30〜22:00くらい/岸井 大輔さん

いつ?どこで?
10月2日(土)19:00 青山学院大学正門集合
19:30〜22:00くらい 青山学院大学8号館W30C教室

ゲスト
岸井 大輔さん(劇作家)

形式:ワークショップ
「会議は演劇である」という劇作家岸井大輔による、美しく楽しい会議をするための司会術ワークショップシリーズ。全6回シリーズの第1回のテーマは『会議』第2回は『会話』です。今後続けてやっていきますが、お試しで今回は無料でやります。

明日以降も続きます。

2、10月9日(土)19:30〜22:00くらい/渡辺タケシ(完全暗室作り)
3、10月16日(土)19:30〜22:00くらい/照井亮さん(narrative enviromentについて)(予定)
3、10月23日(土)19:30〜22:00くらい/岸井 大輔さん(司会術WS第二回)

2010年10月1日金曜日

クラヤミノtonesいよいよ明後日!


先日もお知らせさせていただいたクラヤミノtones(トーンズ)一周年が
ついに明後日に迫ってきました。

9/16更新 クラヤミノtones(トーンズ)一周年記念

まだ定員に余裕があります。
あと、もうe+でのチケット予約が閉め切られてしまいました。
当日券もありますが、前売りでご希望の方は
(1)お名前、(2)人数、(3)電話番号を明記の上
件名を「10/3予約/「クラヤミノtones」」として
office@bfrec.com
でお申し込み下さい。
10/2のPM11:00まで受付致します、それ以降は当日となります。
(私に直接いただいてもいいです。)
迷われている方は今すぐ。

いつもは2時間程で終了なんですが
今回はさらにパワーアップしたtones(トーンズ)ワークショップに加え、
あんまり知られてないけど、
めちゃくちゃ面白い天才ふたりのトークセッションがつきます。

具体的に説明すると、1部のクラヤミノtonesでは
完全な暗室の中で100人で声を出しながら動きます。
どうなると思いますか?
答えは音楽と建物です。
普段は音楽があるから聴きにいくと思います。
でも、このワークでは人が集まること自体が音楽だということを証明します。
そして、その音が重なり合って建築になります。
普段、音楽を消費されてる方も
これを機会にクリエイトする側になりましょう!
そして、一緒に建築もしちゃいましょう!

2部のトークショーはその建築の部分を受けて行います。
お1人は、建築家で、「世界で唯一の木造スケルトン・インフィル住宅」の
エアロハウス」を開発した「村井正」さん。

もう1人は、私の周りでは同じみ、天才数学者「森田真生」さん。
文系から理系に移った、少し変った経歴を持ってますが、
東大の文系のトップで入れる文系の頭で、
数学を語れる稀有な人間です。

会場は、事業仕分けでも注目された、元宇宙飛行士の毛利さんが館長を務めている
日本科学未来館」のイノベーションホールです。
未来館は「場」作りに力を入れていて
展示だけではなく、日本の博物館ではめずらしくカフェを取り入れたり
ソファがこっていて、座ると自然と会話がはじまる作りになっていたり
細かいところに発見がたくさんある博物館です。

あぁ、ドキドキしてきた。
2部のトークでは私は司会もやる予定。

クラヤミノtones活動一周年記念企画@日本科学未来館
日時:
10月3日(日)12:30open 13:00start

場所:
日本科学未来館7階イノベーションホール

出演:
コンダクター/徳久フィリアム
ファシリテーター/たむらひろし、渡辺タケシ

内容:
私たちは目を開けても閉じても同じくらいの暗室を創りだしました。その部屋の中でボイスパフォーマー徳久ウィリアムのもとで声を出しながら歩き回ります。声を出して行くうちに感覚がより鋭敏になるのがわかるはずです。見えない物が見え、聞こえない物が聞こえてきます。参加者の声が立体的になり、また、霧のように参加者を包み込むものになります。参加者のtoneで声の森を作る。それがクラヤミノtonesです。

詳細:
第一部「見えないたてもの」 13:00より
手のひらさえも見えない完全暗転の中で参加者100名の力を集めて
「声の森の中」に「声の“たてもの”」を構築していくワークショップ。

第二部 トークイベント「暗闇と建築と数学と・・・」15:20より
今、話題のエアロハウス開発者、村井正と
若き天才数学者、森田真生の2名をお迎えして、
実際に「クラヤミノtones」を体験して頂いた感想を聞きます。
「暗闇と建築と数学と・・・」をテーマに人間の感覚についてトークショー。

写真は未来館にある地球儀です。
温度を表したり地表を映したり
刻々と変わる地球儀です。