2011年11月16日水曜日

アラチョー祭タイムスケジュール発表

アラチョー祭、あと一週間に近づいてまいりました。
お近くにお住まいの皆さん、あそびにきてくださーい。
当初より、出演者が増えまして
かなりボリュームのある、お得感の高いイベントになっています。


だいたい1ステージ40分だと考えまして下記スケジュールを参考に
遊びにきてください。
なお、出演者の都合により順番が前後することがあります。




調布から自転車で30分圏内に生活している人々による、
調布に足を運んでくださる人々のためのお祭り。

「第一回アラチョー祭」
(アラチョーはアラウンド・調布の略です)

2011-11-23(水・祝)

西調布 オールディーズライブハウス アンクル
京王線西調布駅徒歩5
東京都調布市上石原2-10-24
TEL : 042-488-8199

14:00開場 15:00開演
終演予定   20:0021:00

ビジュアルプログラミング言語(会場作り)
[0] 渡辺タケシ(武蔵野台)
東欧の合唱
[1]  ハールミンツ(西調布)
シンガーソングライター
[2] 金原小花(西調布)
ボイスパフォーマー
[3]  徳久ウィリアム(飛田給)
ベーシスト
[4]  Love(調布)
[5]  休憩
ノイズミュージック
[6]  ステファンさん(府中)
ギター
[7]  シューヘイ(調布)
ギター
[8]  山田民族(武蔵小金井)
ホーメイ・イギル
[9]  尾引浩志(武蔵小金井)


料金:
一般 2,000円(1ドリンク付き)
学生 1,000円(1ドリンク付き)
中学生以下、60歳以上 無料(ドリンクの注文お願いします)
障碍者の方は無料(ドリンクの注文お願いします)、付添の方は 1,000円(1ドリンク付き)
(再入場可能です)

お問い合わせ:aroundchoufu@gmail.com

8月28日から始まる​一週間

28日、終日、郡山キッズフェスタにてビスケットワークショップ。夜は東京に戻ってから武蔵境でビスケットワークショップをしていたチームと合流。写真は郡山市の職員のオリジナルバンドのキッズフェスタ締めの演奏風景。

29日、日中、仕事。

30日、日中、仕事。夜、大学院にて先生に指導を受ける。

31日、こけし浄瑠璃再演。

9月1日、午前、調布の小学校でワークショップ。午後、仕事。

2日、午後、仕事。夜、世田谷パブリックシアターにて日芸の熊谷先生の講座の記録。これでいいのかワークショプ写真(私の意見)。

3日、夜、クラヤミノtasting参加。そのあと、懇親会。写真は懇親会の写真

2011年11月8日火曜日

8月21日から始まる​一週間

21日、はら塾カフェ夏祭り。写真はビーチサンダルで判子をつくるワークショップの軒先。

22日、日中、仕事。

23日、日中、仕事。夜、木室さんのダンスを見に行く。

24日、武蔵台小学校にて「あそびの王国」縁日。赤青アニメというワークショップをやる。写真は赤青アニメを作る作業場。まだ綺麗。

25日、午後、仕事。夜、原田さんからギャラクシータブを6台受け取り、そのままお酒を飲む。秋葉原で受け取って、そのまま北の家族でジンギスカンを食べながら呑んだんだ。

26日、朝の新幹線で郡山へ。郡山キッズフェスタにてビスケットワークショップ。写真はとなりでやっていたくるくるレインボーをかぶる私と、ビスケットに熱中する子供たち。


27日、終日、郡山にてビスケットワークショップ。ビスケット単独で140人の子供が参加(全体では1000何人?)。写真は混沌とする会場と、親睦会で皿回し大会が始まった混沌とした親睦会。

2011年11月6日日曜日

8月14日から始まる​一週間


14日、はら塾カフェワークショップ本番。

15日、午前、山田町の民家の瓦礫撤去作業。夜、帰宅。

16日、日中、仕事。間に「こけし浄瑠璃」反省会。夜、大学院にて先生に指導を受ける。

17日、引っ越し。

18日、午後、仕事。夜、懐かしい友達と会食。

19日、日中、ビスケットチームで大垣に移動。大垣着後設営。夜は焼き肉。

20日、ビスケットワークショップ@大垣市ソフトピア。夜は死にそうになりながら運転して帰宅。

2011年11月2日水曜日

11/19こけし浄瑠璃はなこのおむこさんUPLINK公演


いま横で、ナウ、こけし浄瑠璃の稽古が行われています。


こけし浄瑠璃では日本の伝統音楽とアラブの民謡、
また、今年の311日の大津波と宮城の伝統工芸品こけしが
さまざまな繋がり用もないような要素がつながっていて
主催、また、演出、脚本を考えた桜井さんはほんとうに凄い人だと思います。
出演されているミュージシャンたちも凄腕の人たちで
こうやって稽古を横で聞けるのもとても幸せなことだな、と思います。
今年最後のこけし浄瑠璃「はなこのおむこさん」の公演が迫ってます。
1119日アップリンクです。
どうぞ皆さんお越し下さい。
こけし浄瑠璃はなこのおむこさんの公式ブログを是非ご覧下さい。

以下はブログからの転載です。

1019日の高円寺書林の「ふみはずした人形展」の一環で
おこなわれた「はなこのおむこさん」公演も大盛況におわりました。
高円寺書林さんのブログでも丁寧に取り上げていただいています。
書林さん、どうもお世話になりました。

ワーク・イン・プログレスの公演から大きく発展し
花あり、踊りあり、照明あり、パワーアップした山形弁ありで、
来ていただいたお客様にも大好評でした。
数々のツイートをいただきました。
ありがとうございます。

さて、いまのところ今年最後の公演はアップリンクです。
もう予約も多くいただいていますので
お早めのご予約をお薦めします。

以下詳細です。

本公演第二回「こけし浄瑠璃はなこのおむこさん」
日時:20111117日(木)19:00 open 19:30 start

場所:UPLINK FACTORY
150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel.03-6825-5502

料金:3,000円(前売り)3,500円(当日)学生 2,500円(全て1drink込み)

<こけし浄瑠璃とは?>
浄瑠璃(じょうり)とは、日本の伝統的な「語り物」芸能のひとつで、語り手が三味線の伴奏によって物語を語っていきます。その調べにのせて、人形遣いが人形で物語を演じるのが人形浄瑠璃です。山寺に伝えられた夜行念仏、山形民謡、声明、創作浄瑠璃、アラブ民謡に乗せて、こけしを遣いながら新作の物語を演じてゆく和風音楽劇を、こけし浄瑠璃と名付けました。今回のこけし浄瑠璃のために、山形県山寺のこけし工人、石山和夫氏が新作こけしを製作し、吉田晁子氏が絵馬と行燈を製作しました。

<あらすじ>
若くして亡くなった「はなこ」。残された家族は、はなこの歯を埋めるため、山寺の山に登っていきます。しかし妹の「さくら」は、親からはぐれてしまい、こけし売りのおじいさんに出会います。そこで「さくら」は、お姉さんそっくりのこけしを、おじいさんから一日だけ借りることに。そのこけしといっしょに遊んでいるうちに、「さくら」はお姉さんのお婿さんを見つけるために遠い西の国へと旅を始めます…。

原作・脚本:桜井真樹子
音楽:桜井真樹子、田中悠美子
補綴:藤木友美、徳久ウィリアム、田中悠美子
出演:桜井真樹子(語り、歌、こけし遣い)、田中悠美子(浄瑠璃、三味線)、藤木友美(語り、歌)、徳久ウィリアム(カルグラ、語り)、立岩潤三(ダラブカ)、小濵明人(尺八)
こけし制作:石山和夫
絵馬・行灯制作:吉田晁子
山形方言指導:藤木友美 
舞台技術・こけし操作アドバイス:山部俊文

デザイン・美術協力:軸原ヨウスケ(cochae
制作:渡辺タケシ 制作協力:保科哲資

主催・企画:こけし浄瑠璃実行委員会

チケット申し込み:kokeshijoururi@gmail.com (こけし浄瑠璃実行委員会)
(1)お名前(2)人数(3)電話番号を明記の上、件名を「予約/こけし浄瑠璃」として、kokeshijoururi@gmail.comまでメールでお申し込み下さい。

お問い合わせ:kokeshijoururi@gmail.com(こけし浄瑠璃実行委員会)

8月7日から始まる一​週間

7日、墨田区の放課後子ども教室。午前、ワークショップについて大人に講義をして、午後は子供たちとビスケットをする。終わった後は亀戸餃子にいった。写真はお昼に出たお弁当。

8日、日中、仕事。夜、新居の引っ越しの段取りをするために家を見に行く。

9日、日中、仕事。夜、はら塾カフェのミーティング。ミーティングではみんなで毛糸で布絵をつくる。写真は毛糸を布の上にたらしたものをホチキスで固定しているところ。

10日、日中、府中美術館で団扇を作るワークショップに参加。夕方、引っ越し準備。夜、近所の長峰さんの家で仙川ジャズアートの打ち合わせ。深夜、引っ越し。写真は私が作った府中美術館のキャラクター「ぱれたん」の団扇。

11日、日中、仕事。夜、クラヤミノtones。写真はクラヤミノtonesリハーサル風景。

12日、午後、仕事。夜、クラヤミノtasting打ち合わせ。上写真はメンバー全員がアイマスクをして食材を食べているシュールな写真。下は打合せあとに出た鈴木さん。

13日、はら塾カフェ「毛糸でつなぐ!?布絵ワークショップ」で岩手の山田町へ行く。準備。写真は8日に作った布絵が旗になったもの。





2011年10月29日土曜日

大人ビスケットワークショップ


こんにちわ。
さて、この今日は私がスタッフとして普及活動をしている
NTT研究所が開発したビジュアルプログラミング言語ビスケットに関してお知らせです。

ビスケットは青学のワークショップデザイナー育成プログラムに参加していた
NTT研究者の原田さんが開発したプログラミング言語です。
自分の描いた絵でパソコンのプログラムを作るプログラミング言語です。
普段は小学生を多く対象にしてビスケットを使ったWSは行われています。
今回はこのビスケットを大人が楽しんじゃおう!
というワークショップを企画してみました。
「ビスケットって何?初めて聞いた」
「ビスケットって気になってて、サイトを見たけどよくわかんない」
「ビスケットをファシリテーターとしてじゃなくて、参加者として楽しみたい!」
あと、
「プログラミング?は、一生使わないじゃん」
そういう方、どしどしご参加ください。
パソコンがブラックボックスではなくて、友達になるかもしれません。


「大人ビスケットワークショップ」

日時:11月22日(火曜日) 19:00open 19:30~21:00(終了後懇親会あり)

場所:青山学院大学内(教室は決まり次第エントリーされた方にお知らせします。)

ファシリテーター:WSD1期・ラーメソ(原田)、WSD2期・たけしぃ(渡辺)

内容:ビスケットを使ってプログラミング作品を作ります。

対象:ワークショップデザイナー、及び、ビスケットに興味がある方なら誰でも

参加費:無料



問合せ・予約:gokigenn()gmail.com ()を@にして送信してください。どれくらいの人数になるかも前もって把握したいのでいらっしゃる方はご連絡ください。

2011年10月28日金曜日

アラチョー祭をします。

ブログを何らかの形でご覧になっている方
ご無沙汰しています。
ちょくちょくこれからはブログを書くことを復活させようと思います。

まずは告知です。
来る11月23日(祝)に実家の近くのオールディーズバーで
地元のアーティストによるちょっとしたお祭りをします。
どうぞ皆様、足をお運びください。
アラウンド調布、略してアラチョーです。

「第一回アラチョー祭」
調布から自転車で30分圏内に生活している人々による、
調布に足を運んでくださる人々のためのお祭り。

2011-11-23(水・祝)

西調布 オールディーズライブハウス アンクル
京王線西調布駅徒歩5分
東京都調布市上石原2-10-24
TEL : 042-488-8199

14:00開場 15:00開演
終演予定   20:00~21:00頃

料金:
一般 2,000円(1ドリンク付き)
学生 1,000円(1ドリンク付き)
中学生以下、60歳以上 無料(ドリンクの注文お願いします)
障碍者の方は無料(ドリンクの注文お願いします)、付添の方は 1,000円(1ドリンク付き)
(再入場可能です)

出演予定

ハールミンツ
山田民族  http://www.myspace.com/flylrrlicht
尾引浩志  http://www.vions.jp/
金原小花  http://blessinger.net/maco/
シューヘイ http://shuhey.com/
渡辺タケシ http://rainbow-race.blogspot.com/
徳久ウィリアム  http://william.air-nifty.com/
(でたい!というかたは今からでもご連絡ください)

お問い合わせ:アラチョー祭り実行委員会
aroundchoufu@gmail.com

2011年8月11日木曜日

7/31から始まる一週間


この週は記憶がとびとびで、というのもとても家族のことが辛かったからなんですが
これはちゃんと記録しとこうとと思います。
実は先週は実家の車を駐車時に駐車場の柱にぶつけています。
でも、一個一個は些細なことなんですが、
とても私には思い事件でした。

31日、午前、休み。午後、はら塾カフェMTG。その後、メンバーの誕生日会。はら塾カフェでは8月21日に夏祭りをHRインスティテュートで行います。サンダルでスタンプをつくり、打ち水を楽しみます。水を使った涼しい音をみんなで開発します。はら塾カフェ1年の歴史を振り返ります。盛りだくさんの内容になるのでぜひ遊びに来て下さい。

8月1日、日中、仕事。夜、早く帰ってしまったのでインスタントカレーを食べようと思ってリビングに降りると弟が家族のカレーを作っている。食べてもいいか?と聞くと、すごく嫌そうな顔をされる。弟が家族のカレーを作っている横でインスタントカレーを食べ、泣きそうになる。その後、自分の部屋で仕事をしながら楽しそうな団らんの声を聞く。 

2日、午後、多摩美の授業にお邪魔する。夜、高橋家に久々に訪問。情報デザインの矢野先生が元武蔵美の及部先生をお招きしての授業でした。及部先生はLllineともPETAとも繋がっているのでどこかでお会いしたかったのでお会いできて光栄でした。写真はペアになって毛糸で相手の顔をかくワーク。授業の後、聖蹟桜ヶ丘の高橋夫妻の家にご飯をごちそうになりにいく。高橋お母さんは原発反対運動をずっとやっていて、その最初のころから今現在までの話をおうかがいした。これも辛い話だった。結局、2時くらいまで飲んで泊まっていく。
3日、午前、引越しの準備など。夕方、放課後子供教室。夜、引越しの準備。朝に帰宅して引越の準備をする。先日の事故した車を車屋にもっていいった。その後、放課後子ども教室にいくと、どうやら保護者の方から私の存在にクレームが入ったらしく、出入りは控える話になった。いつかはこういうことになるかもしれない、とは思っていたが、私と地域を繋ぐものから実家がなくなった今、放課後子ども教室までなくなったらますます私が私の生まれ育った地域と関係をもつ意味がなくなってしまった。別に喧嘩したわけではなく、またどこかでお会いしましょう、何かするときは一緒にしましょう、という別れ方だが、子どもには市役所を通して話をつけてくれ、という話になった。夜、御飯時に一人でラーメンを食べにいく。

4日、午前、何をしてたのか覚えていない。午後、仕事。夜、西調布アンクルで打ち合わせ。その後、久しぶりにウィリアムさんの家にいく。西調布アンクルは80年代のバブルのときにできたオールディーズバーでステージもカラオケも食事も酒も備えた素晴らしい箱です。出来た当初は土日は行列ができて入れなかったということ。今は店主が代わり、若い力でがんばっていこうとしているバーです。ここで11月に地元の友達でイベントをやろうと考えています。順次、お声かけしていきます。でも、私の誕生日のときもそうだったけど、どうしてもお店と”一緒”にやる、というのは理解してもらったことがない。料金を設定される。当たり前なんだけど、一緒に企画を考えて、一緒に何かをするっていうのは難しい。打合せの後は久々にウィリアムさんの家で美味しいつまみとお酒をごちそうになりました。ごちそうさまでした。
5日、午前、仕事。夜、NPO法人カタリバのキズナハイスクールの写真撮影。体調を崩す。PETAのお手伝いのときにお世話になった通訳のリサさんがカタリバに就職したということで、今回、キズナハイスクールの撮影の依頼を受けて六本木アカデミーヒルズにいってきました。キズナハイスクールは被災地の高校生達を東京に無料で招待し、オリエン、東京の様々な企業団体の就業体験、グループワーク、(東北のために何ができるか)プレゼン、ディズニーランドというツアーを体験してもらうハイスクールプロジェクトとのこと。そのプレゼンの撮影でした。皆さん寝ないで準備したらしく、発表前から緊張と高校生特有の緩さが伝わってきました。発表はみんなグループワークを経た結果だと思いますが、どれも真剣で、切実で、一回も「とりあえず」という言葉が出てこなかったのが印象的でした。泣き出す子もいたりして、でも、この震災体験を伝えていくことが大事だ、と多くの人が発表の中で言っていました。私はこの撮影のあとに本格的に体調を崩します。帰ってすぐに寝ました。
6日、朝、通達もなく、空き地の工事が始まったので施主にやめてもらう交渉をしにいく。終日、引越しの準備。夜、本、CDを売る。朝、家が揺れ、とてつもない音で起こされました。私の実家の周りは保育園建設で少しもめているのですが、実家のうしろにある空き地に通達もなく次々と重機が入り、整地が始められました。工事をしてる人に聞いても「全体はよくわからない」というし、保育園に直談判にいっても「いま園長と連絡がとれない」と言われるし。でも、結局、園長と連絡がとれ、原因は園の一週間のスケジュール間違いで即刻この日の作業はとめてもらいました。その後、家の植木の手入れ。となりの家の人にとても喜ばれました。弟がラーメン作るけど食べるか?と言ったので、一緒に食べれるのかと思ってあまりにも嬉しくて、先週に鹿児島にいったときの別の人にあげようと思っていたお土産を持ち出して、一緒に食べよう、と言ったら、弟と弟の嫁は先に食べてたらしく、私のラーメンだけがぽつんとおかれました。粛々と本とCDをまとめ、次の家には入らないし、もうこの家には置きたくないのでまとめ、ブックオフに売りにいきました。「手伝おうか?」の一言もなく、隣の部屋で弟と弟の嫁はアニメのDVDを見ていました。この日は家にずっといましたが私は夜ご飯は食べませんでした。みんなは団らんしてました。

私の3年間のやり方が全て間違っていたのか、と、逆にいえば、私が今感じているような同じような辛い思いを弟夫婦にさせ続けていた結果のこの結果なのか、と。車で本とCDを売りにいきながら考えました。でも、ウィリアムさんをはじめ、たくさんの調布、府中の素敵な人に実家に帰ってきて出会うこともできました。これからどうなるかわかりませんが、とにかく、一回引っ越します。

2011年8月10日水曜日

7/14クラヤミノtonesレビュー


7月14日、クラヤミノtones『Throat of Japan』第二回を開催しました。
この日はかなり日差しが強く、汗が流れる暑い真夏日でした。
会場に向かう道すがら、アイスを食べたのを覚えています。
こんな熱気はtonesで吹き飛ばしてしまいましょう。
実際にtonesで元気が出たというお声もいただいています。
写真はアップリンク前の看板ですね、
右上にtonesのチラシが貼ってあります。
さて、『Throat of Japan』では毎回際立った喉をお持ちのゲストをお招きしていますが
今回は日本の伝統芸能である義太夫節をテーマに
女流義太夫の竹本駒佳さん、義太夫三味線の田中悠美子さんにいらしていただきました。
写真は会場設置の風景です。

19時30分からスタートしました。
まず、竹本さん田中さんのライブから始まります。
三味線の音がマイクを通してないのに会場の壁を中から押すような、というか
すごいパワーを持っていたのが印象的でした。
義太夫節の三味線は一般的な三味線よりも竿が太いとのことです。
義太夫節の竹本さんは清楚でお綺麗な外見から想像できないすごい声量です。
こちらもマイクは通しておりません!
義太夫節は「語り物」(つまりお話)なので、
音楽的なところとお話を語り聞かせてもらっているような二つの面がライブの中にありました。
時折、三味線が語りに合いの手を入れます。
言葉は標準語とは少し違うので意味を把握しにくい部分もありました。
ときおりロック歌手のようにがなり声、かすれ声になる竹本さんのボーカルに圧倒されます。
また三味線もエフェクターのかかったエレキギター顔負け?の
倍音のかかったノイジーな音も出てました。
10分の短いライブでしたが
それでも十分にお二人のパワーを知ることができました。
トークでは竹本さん、田中さんに私が質問し、また、ウィリアムさんにコメンテーターとして参加していただきました。
義太夫節とはなんぞや、義太夫節はいつできたのか、といった話にはじまりました。
会場に義太夫節を生で見たことがある人がいるかアンケートをとったところ。
この日の会場には女流義太夫経験者はいらっしゃいませんでした。
ライブの演目は忠臣蔵のなかの『裏門』という演目だったのですが
これに関しては何人か気づいた方がいらっしゃいました。
語りの中の登場人物の名前で気づかれたということでした。
話は竹本さんの声を出す時の姿勢や田中さんの三味線を弾く時の呼吸にも及びました。
今回のtonesでは椅子に座って語っていただきましたが
普段は台のような椅子にお尻を置いて、そして、床に膝をつけて
つま先をつけて足の裏を立てるような感じで座って語るそうです。
語る時は「声を出すのではなくて、息に声を乗せる」ように語る、と。
この声の出し方に関して、失礼、乗せかたに関してはtonesでの指導と一緒でした。
田中さんはライブ中に竹本さんが動的な感じで演目を語っているのに対して
微動だにせずに伏し目がちに三味線を弾いていました。
三味線は語りの呼吸に息を合わせて、
よい語りができるようにサポートする役目とのこと。
呼吸も深くすって吐くのではなく
半分くらいの呼吸を維持しているそうです。
うーん、奥が深い。
ひとしきりトークが終わった後は恒例のウィリアムさんの呼吸ワークです。
今回はいつもの三相呼吸(吸って、ためて、吐く)の呼吸法から
声を遠くに飛ばすイメージで声をだすワークをしました。
これは次にくるクラヤミノtones×義太夫がいつものo-e-iとは違うため
今回のためにアレンジされたものでした。
呼吸ワークが終わった時点で会場は真っ暗になりました。
ここからは竹本さんから会場に対して最初の『裏門』のワークショップになります。
まず、詞章を区切って竹本さんが読むので
それの後をついて会場は復唱します。
ちょうど英語のrepeat after meみたいな感じですね。
そして、今度は節をつけて竹本さんが読むので
これも会場は後をついて真似をします。
最後に竹本さんが全力で語りをします。
会場も全力で竹本さんの語りを復唱しました。
この3ステップの詞章の復唱で義太夫節を体験しました。
以上のステップを別の情景も復唱をして
3回ほど繰り返しました。
その都度、竹本さんから物語の解説が入りました。- 元のメッセージを隠す -
竹本さんの声が素敵なのも相まって真っ暗の中では明るい中よりイメージが膨らんだ気がします。
そして、最後にもう一度「裏門」を聞きました。
最後に聞いた「裏門」は最初に聞いた「裏門」とは別物でした。
イメージがどんどんふくらんでいくし
語りに合わせて情景が変化していく感じが体験されました(実際は何も見えません)。
音楽は一瞬にして場の雰囲気を変えますが
暗闇の義太夫は映画をみているような印象を覚えました。
そして、ワークで体験した箇所に関しては物語が一層身体に入ってきました
初めて聞いた時は少し難解だったテキストも
一度復唱するとすんなりと意味が入ってきます。
意味がわかり、味わえると嬉しい、楽しい気持ちがより一層するんだと感じました。
こういう風に伝統芸能が楽しめる機会があるといいですね。

9の江戸小唄の柳家小春さんのクラヤミノtonesもいっそう楽しみになります。


明日の福岡ユタカさんをゲストにお招きします。
今までクラヤミノtones気になっていても、体験していない方、是非!

2011年8月3日水曜日

誰も知らない名言集・8/3

散らかった風景から感じる、人がそこにいた「余韻」
片付いた風景から感じる、人がそこにくる「予感」

2011年8月1日月曜日

誰も知らない名言集・8/1


インドネシアで学んだことは数限りありません。
  • 怒らない技術を持ち合わせているジャワ人から、怒らないことを学びました。
  • 明日できることは、明日しよう、という急がずにゆったりする術も学びました。
  • 細かいことを気にせずに許すこと、それでいて細かな気配りをすることも学びました。
  • 近代化や西洋化に流れず、機械の性能を良くするのではなく、性能の悪い物を人間の身体能力を高めて活用することを学びました。
  • 文化/多民族/多宗教で国家を成立させていく非常に現代的な問題に、国家規模で取り組んでいる真に先進的な国だということを知りました。
  • 時間やお金に縛られて不自由になるのではなく、時間やお金から自由に幸せに生きる姿には、共感します。

2011年7月31日日曜日

7/24から始まる一週間

24日、午前、はら塾カフェ「ワークショップはコミュニケーションの場」リハ。午後、本番。50人ほどの参加者とWSをしました(写真)。夜、温泉に行ってから食事。


25日、午前、建築家・高崎正治のアトリエに訪問(写真)、その後、桜島にいく(写真)。午後、メンバーを送りに空港へ。帰りに薩摩切子、ぢゃんぼもちなど堪能する。夜、東京へ移動。


26日、日中、仕事。夜、大学院で作業。その後、西調布オールディーズバー・アンクルで打合せ。


27日、午前、洗濯をしたり、雑用。午後、エンゲストロームのワークショップに参加しに大正大学へ。コージーとお茶をしてから帰宅。夜は家族で外食。部屋の掃除。


28日、午前、部屋の片付けなど。午後、仕事。夜、大学院で作業。


 29日、午前、家。午後、仕事。夜、大学院で結界KEKKAIライブの告知作業。帰りに近所のオールディーズバーによる(写真はチークタイム)。




30日、午前、休み。午後、シューヘイさん(写真)の浅草での写し絵/坂本宰の影公演にいく。夜、浅草から浜松町に船で下って、高井戸の温泉に行く。下の写真はアートスクエアから見えるスカイツリー。

7/17から始まる一週間

17日、午前、作業。昼、ちょっと小学生が遊びにくる。午後、西荻窪に家を見に行く。夜、3331アーティスト・イン・児童館のイベント。写真は家から私のことを駅まで送ってくれた小学生。その後に西荻にルームシェアの誘いがあったので家をみにいく。住むことに決めました。8月から西荻に引っ越します。その後、3331のアーティストイン児童館の発表会へナカガワエリさんといく。最後は岸井さんも加わって過橋米線でお夕飯。


18日、午前、午後、家で作業。頭痛。夜、クラヤミノtonesミーティング。その後、代々木ひつじや。


19日、日中、仕事。


20日、午前、休み。午後、こけし浄瑠璃稽古。夜、作業。


21日、午前、仕事。昼、こけし浄瑠璃搬入、仕込。夜、本番。満員でした〜。ご来場のお客様ありがとうございます。なお、8月31日に予定されている追加公演は売り切れていますのでご了承下さい。


22日、午前、休み。午後、仕事。


23日、朝3時に起きて、鹿児島に移動。午後、はら塾カフェによる鹿児島の子ども30人とでかい旗を作るWS。夜、地元の施設の職員の方と懇親会。上の読める旗は子どもの親が包装紙やら折り紙やらを手でちぎってコラージュしたもの。下の写真は、その大人の旗に子どもの旗(左大部分)を並べたものを展示した状態です。下から見上げるはら塾カフェメンバー。

7/10から始まる一週間

10日、午前、洗濯と作業。午後、国立近代美術館にパウロ・クレーをみにいく。その後、キャロットタワーの生活工房にstacking design展をみにいく。写真はstacking design展の銭湯のおけのstackingシーンに寄せられたコピー。


11日、日中、仕事。昼休み、クラヤミノtones打合せ。夜、大学院で作業。


12日、朝、仕事。昼、みどりっ子クラブにVISCUITの手伝い。夜、そら庵で「こけし浄瑠璃」の打合せ。写真はそら庵の写真。奥には隅田川が広がっています。


13日、午前、家で作業。午後、放課後教室に遊びにいく。夜、近所の友達の家でご飯。写真は放課後教室で子どもに手伝ってもらってつくったサンダル判子。


14日、午前、仕事。午後、クラヤミノtones仕込み。夜、クラヤミノtones本番。今回のゲストは女流義太夫節の竹本駒佳さん(左)と、義太夫三味線の田中悠美子さん(右)でした。


15日、午前、休み。午後、仕事。夜、新国立劇場で「おどくみ」観劇。


16日、午前中、家で作業。午後、大学院で指導受ける。夜、レポート作り。