2010年1月3日日曜日

今度は東大だ!

あけましておめでとうございます。

去年も出演したパフォーマンスに出演します。
投げ銭制ですので是非。
池上先生という方がとても面白い方で、
今回、導入されるシステムはかなりおもしろそうです。
アングラ演劇とか、パフォーマンスを見に来るというより
化学実験を見に来る気持ちでいらしていただければ。

今年の六本木のデザインタイドを”動かした”
pingpongプロジェクトのmattの李さんも出ます。

”Dropping - by 触れられる以前に消える自由を持っている。”

日時:1月23日(18:00 Open/18:30 Start(80 - 90 min))
   After Talk by 池上高志、河村美雪、李明喜


場所 : 駒場小空間 (東京大学多目的ホール) 
   駒場東大前下車 正門入ってコミュニケーション・プラザ奥

料金 : 任意の金額(終演後)/ 要予約、人数制限あり。

<内容>
語られ得ない相互作用実験 パフォーマンス
未知への憧れ?返答への予知?それとも誤った期待?
彼女が行為する姿が外部に形として伝わり、
そこからこぼれ落ちたかけらをキャッチした彼の中に
新たな感触が呼び覚まされる。

そして、彼の新しい行為=形となって外に出て行く。

この語られるもの=形と、語られえないもの=テクスチャーの相互作用は、
世界が隠しているシステムの一つであり、ヒトの心のしくみである。

自分の行為から気づかぬうちにこぼれ落ちる
Dropping - by (落としもの力)が世界を動かす。
そうして、私が決して記憶できない私全体を、
Dropping - byは 密やかに記憶していくだろう。

インタビュー・ショウなど言葉を大きな要素として扱ってきた
Co.うつくしい雪の2010年新作は、
言葉以前の無意識からはじまる語りかけえをテーマにした
実験パフォーマンス。

<出演者>
ソロの世界へと没入しながらも、
同時に不確かな相手との対話を紡いでゆく出演者には、
チェルフィッチュや文(かきことば / 岸井大輔)で活躍する伊東沙保、
のびやかな手足で世界を移動するJOU、
前作に引き続きうつくしい雪に参加のエイキミア、
そして、後期デザイン宣言したmattキャプテンの李明喜が
フィクサーとして登場。

雨下恵子(会社員)
伊東沙保(俳優)
エイキミア(俳優)
JOU(Dance)
横山央(俳優)
渡辺タケシ(学生)
李明喜(Design)

<映像・音響>
複雑系科学者の池上高志(東京大学)による
映像システムを使った時間の自己組織化、
サウンドアーティスト evala (port, ATAK)による
振動採取装置と特殊音響プログラム。

両氏の協力を得て、公演内における記憶のテクスチャーを立ち上げる。

Visual system : 池上高志(東京大学 / 複雑系科学)提供
Programming assistant : 石橋素 (Artist, programmer)
             大海悠太(東京大学特任研究員)
Visual adviser : 新津保建秀 (Photographer)
Sound design : evala (port, ATAK)、中島佳秀 (Studio LOUP)
Stage manager : 北川大輔 (カムヰヤッセン)

Director : 河村美雪 (Artist)
Produced by : Utsukushiyuki.co

Organized by : 東京大学大学院総合文化研究科広域科学 池上研究室

* Visual system は、2010年3月にYCAM 山口芸術センターにて正式発表される作品のテストバージョンの提供を受けています。

<お知らせ>
☆1月中
東京ふつうの人新聞サイトリニューアル
(大型連載も入ります。お楽しみに。)

☆1月22日、23日
うつくし雪”Dropping-by,”
@東京大学駒場小空間
http://utsukushiyuki.com/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88/index.html

☆2月上旬
安野太郎poino TV出演

それぞれお問合せはgokigenn@gmail.comまで

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