2011年6月10日金曜日

昔のぼく

ここ何ヶ月かは毎週水曜日は近所の小学校で小学生と遊ぶ日にしています。
行く日によっている子も違うし、遊びも変わります。
鬼ごっこ
バトミントン
サッカー
手品
お絵描き
フラフープ
遊具遊び
大縄跳び
(写真は虫取りでとった蝶々)

この前言ったときに小学校3年生の男の子からサッカーをしよう、
と誘いをうけました。
ちょっと小太りで動作もきびきびしていなく
サッカーをしようというのにその日は男の子は彼だけです。
校庭に移動してPKのような感じで私がゴールにまわり
彼がシュートする役目になります。
ボールさばきも全くダメだし
シュートもしょぼしょぼだし、
蹴る前に僕の30センチ前くらいまで近寄ります。
そんなシュートさすがにとれない(僕が運動がダメなのもありますが)。
でも、ゴールをとるとすごく誇らしげな顔をする。

こっちからボールをパスすると彼はかならず
足のつま先を上げて足の先と地面でボールを挟むようにしてボールを止めようとします。
足を横にしてゴルフのドライバーみたいな形で止めた方がとめやすいのに
必ず正面からボールをとめようとします。
そして失敗する。

それを見ていて小太りだった小学生の自分
ボールを足を横にして止めることを知らなかった自分を思い返しました。
僕は今は足を横にしてボールを止めます。
だれかに習ったのか、自分で気づいたのかわかりません。

今日のところは彼にこの止め方を教える気にはならなかったので教えませんでした。

彼は汗だくになってました。
途中で転んでちょっとした怪我をしましたが
それを凄い大事なようにいっていました(なのに傷口に土をかけようとする)。
帰り道には乾いた汗に気持ちいい風がふいてました。

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