2011年5月10日火曜日

5/1から始まる一週間

5月1日、午前、大学院で作業。午後から夜、クラヤミノtones。別のページで内容のレビューしています。この日は渋谷のホテル街にあるナチュラルエリップスで行われました。


2日、日中、仕事。夜、大学院で広報作業。その後、深夜バスで石巻へ。連休の始まりということで深夜の特急バス乗り場は人でごったがえしてました。友達3人とバスに乗り込みます。写真は深夜バスがサービスエリアで休憩していたときの日の出の写真。サービスエリアも車で人が寝ていたり、大量の車が停車していて、深夜なのに目をギラギラさせた人がいっぱいいて、どこかに「行く」、「帰る」という欲求は強いものだと感じました。


3日、朝、石巻着。昼から鹿妻地区の被災地の孤立化している高齢者の調査。午前中はお世話になるNPOに到着するも何をしていいかわからず休憩状態。午後から被災地の避難所になっている小学校を周り、それから実際に被災がひどい地区で調査。当然なんだけど、石巻の全土がひどいわけではなく、本当にひどいのは海側の地域。まだ家に車が突き刺さっている家、がれきの撤去が終わっていないところが多々ありました。(写真)現地のレビューに関してははら塾メンバーのコージーのかいたHRインスティチュートのブログが詳しいです。ご覧下さい。




4日、日中、湊地区の調査。夜、ビールを飲んで寝る。湊地区に行く際に南浜町を通りました(写真)。文字通り壊滅状態でした。東京にいて写真で見ているのと実際に目で見るのではかなり開きがありました。湊地区もかなり状況がひどく、水産加工工場から流れ出した魚や食品が腐食している臭いが立ちこめていました。かもめが内陸にかなり入り込んで生活しています。たぶん食料があるのでしょう。ほとんど住んでいる人はいませんでした。でも、ちょっといるんです、電気も水道もないようなところで。そういう人は自己責任で避難所を出た、ということになるので支援が届かなくなります。そういう人に支援を届けるための調査でした。夕方になると海面の水位があがり、冠水します(写真)。




5日、午前、受け入れ先NPOの倉庫の整理。午後、牡鹿半島を物資を送るがてら一周する。夜、温泉。届けたのはナノバスという服を着なくても入れるお風呂的な何か(写真)。おばちゃん達がとても喜んでました。牡鹿半島の漁村のほとんどは壊滅状態でした。メディアで見る大きな街とは別に小さな街も大量につぶれているのだと知りました。でも、海も空も山も奇麗でした。


6日、日中、東京へバスで移動。夜、鈴木亜紀さんのライブ。




7日、午前中、ステファンさんが自宅に訪問してくれました。その後、放課後教室に遊びに行く。昼は事務仕事。夜は横須賀デザインラボさんとご飯。6月から8月まで自宅でワークショップを毎週日曜日に行おうと思っています。そのときにご協力いただくステファンさんが雨の中下見にきてくれました。その後、一緒に放課後教室に行き、私は子どもとそのまま遊びました。フラフープが癖になりそうです。夕方は逆に私がステファンさんの家に行き、奥様の詩子さんとこちらもワークショップの打合せ。詩子さん、ステファンさん宅は自宅をカフェにしてます。とても素敵なカフェです(写真)。

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