2010年9月5日日曜日

女の現実は変わるのか?


女は現実的だ、っていうよく聞く言葉から
膨らませて書きます。

イメージとしては若い女の子が
結構、あっさりと一定の収入をもってる人と結婚しちゃう時に
使う台詞だと思われますが、
この”現実的”の”現実”はどういうことなのか
ふと考えました。

10年前くらいなら生活力だけでもよかったのでしょうが、
いまはそれだけで現実を見る目がある、とは言えなさそうですよね。
年収があっても、育児放棄されたり、DVされたり、異常な性癖があったり、
生まれた子どもが年金目当てに自分の死亡届を出さないかもしれません。
そうすると女が現実的ならば
その現実はいまや変わっているんだろうと思います。

正解はあります。
多分、女の人それぞれだ、になると思います。
でも、あえて一つの現実を追い求めるとなると
現実的な女の子の描く将来とは
母親の卵が描く将来とは
どんなものなのでしょうか。
個人的な希望ですが、
それでも、ここには一つは答えがあってもいいと思います。

私はいま資本主義でも脱資本主義でも
偏った道ではない第三の生き方を模索してますが
そうであっても幸せな家庭やマンションや一戸建てに憧れる自分もいます。
そんなものは放棄しないといけないですよね
少なくとも思ってもしがみついてはいけないですよね。
いかんせん第三の道なんですから
でも、よくよく考えると浮かぶのは親の顔なんですよね。
つまり、母親は現実的なことを思い描いています。
第三の生き方なんてどうでもいいと思います。

だれであっても自分の親は大事だと思います。
起業家になれ、という意見もそうですし、
個性的になれ、という意見もそうですし、
夢をみろ、というのもそうですが、
若者に対する期待は大きくても
息子、娘たるもの親の気持ちも尊重したい。

現実が変わるのは難しいことだと思いました。

写真は私の姪がつくったアート作品

1 件のコメント:

  1. では、男としてはどうなのかしら?
    現実的なの?それとも夢見る的な!?

    「女は現実的だ」って、よくいう言葉というところから
    あるいは、そういう言葉を捉えるところから
    既に何かが始まっているような気もしてきます。
    これは、書き手のたけすいが男だから、私が反応しているのかもしれないですけれどね。

    という、内容から少しずれた書き込みでごめんよ!

    ジェンダーって、難しいですね。
    すでに刷り込まれていたり、無意識が働くから・・・

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