2010年10月21日木曜日

10/16青学授業3回目/照井亮さんを迎えて




10/16(土)、デザイナーの照井亮さんをお迎えして
照井さん自身がイギリスで学んできたnarrative environmentsに関して
お話をうかがいました。
大学院生が、授業をとっていない人も含めて7人、
大学院外の人が3人、参加してくれて
照井さんも自分の後輩の河本由香さんも参加していただきました。

narrative environments自体がはっきりとした定義をもって存在しているわけではなく、
お話しいただくのは、照井さん、河本さんの中でのnarrative environmentsだと断っていただいた上で
イギリスでのコースの内容、実践、方法論、卒業制作などを聞いたり、見たりしました。

私も私なりの感想でしかない、と断った上で
どういった授業になったのかを綴るとですね、
デザインというと服や小物、道具、家といったものを絵に描くひとのように
思われがちですが、
これからのデザイナーは違う。
自分がどうやって世間とかかわるかをデザインする。
人がどう世間とかかわるかをデザインする。
そういったものもデザイナーの役割になってくるのです。
だから異質なものと「かかわる」ことが大変重要な部分に成る。
イギリスでも様々な職種バックグラウンドの人でチームを組んで制作をしたそうです。
実際、青山学院大学社会情報学研究科もそうです。
(この日の院生は、純大学院生、男性看護士、 NPO勤務、高校教師、フリーランス、会社経営者とばらばら)
あと、おもしろかったのはイギリスでは
プロジェクトをどう、伝えるかについても徹底的に鍛えられるとのこと。
新しいこととはだいたい説明がつきにくいものです。
それをどう説明するか、そういった方法論も話してもらいました。

懇親会もイギリスのお客様も加えて、大変盛り上がりました。

以降も続きます。
来る人は私にメール、DM、電話、コメント、なんらかの方法で伝えてください。

4回、10月23日(土)19:30〜22:00くらい/岸井 大輔さん(司会術WS第二回)
5回、11月6日(土)19:30〜22:00くらい/ツブヤ大学と東京ふつうのひと新聞(ふつう学科公開放送)(予定)
11月以降も、企画はありますが、まだ決まってません。

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